思い、思われ、ふり、ふられ 10話 最新! 別冊マーガレット2016年4月号 ネタバレと感想

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以下 ネタバレ piece10


由奈の部屋

由奈の部屋で座って話をしている朱里と由奈。
朱里は由奈に和臣のことが好きだと伝えます。

朱里「分かんない!」

多分、少しずつ積み重なっていったのだと由奈に言います。
実際に和臣のことを口に出したことに、より好きを実感したと真っ赤になりながら話す朱里。

由奈は朱里が和臣のことを好きになるのは意外だと思います。

由奈「和くんのどんなとこが好きなの?」

朱里は気取ってないとこ、優しいとこなどあげますが、結局全部好きだと答えます。

朱里「私の事なんか」
  「微塵も意識してなさそうなとこも」
  「それさえ好きかも」



話し終わった後に朱里は「わ―っっ」と顔を伏せて大声を出します。
なんか叫びたくなったと。

朱里「乾くんは私の事なんか」
  「好きにならないタイプだろうなー」
  「もっとふわふわした感じの子が好きそう」
  「私とは全然違う感じの…」


じわっと涙が朱里の目に溜まります。
メソメソし、情緒不安定になる朱里。

朱里はこれだけ騒いどいてこの気持ちが数日後に冷めていたらどうしようと言います。
そんなことを考えていても仕方ないと由奈は朱里を励まします。

由奈「今の気持ちが本当なら」
  「それでいいと思うんだけど」
  「そうでしょ?」

朱里「・・・・」
  「うん」


朱里は頷きます。


由奈はいつもの朱里じゃないみたいだと感じています。
新しい朱里の一面を見れた気がしてほほえましいと思います。

しかし一方で自宅へ帰っていく朱里を見ながら、
理央の気持ちを考えると胸が痛むとも思うのです。


朱里と理央の自宅

朱里「ただいまー」

朱里が玄関へ入ると、見知った男物のスニーカーを発見します。
朱里は赤くなりながら、こっそりと理央の部屋を覗きます。

そこには朱里の予想通り、和臣の姿が…。
横になって眠っており、理央の姿はありません。

寝息をたてる和臣を可愛いと見入る朱里。
和臣の寝息を聞きたくても、自分のドキドキとする心臓の音が邪魔して聞こえません。


朱里
(乾くんと手を繋いだらどんな感じだろう)


和臣の手にそっと自分の手を重ねます。

朱里
(大きい手だな―…)


和臣「…ん」

ギクッ
とし、慌てて手を話す朱里。

寝ぼけた和臣はパタパタと手を動かします。
朱里は動いている手の側に自分の手を持っていきます。

ギュ。


和臣から朱里の手を握ります。






カチャン

理央「ただいまー」

DVDを借りに行っていた理央が帰って行きます。
急いで手を離し、部屋から出ていく朱里。
和臣はのろのろと目を覚まします。

朱里
(やばい…やばい…)


部屋に来た理央とすれ違いになります。

理央「お?朱里?」
  「なに勝手に人の部屋入ってんの?」

朱里「あーごめんごめーん」
  「ドア開いてて」
  「のぞいてみたら」
  「乾くんがいたから」
  「なんとなく…?」


真っ赤な顔の朱里が言います。

理央「なんとなくってなん…」

朱里は理央の言葉を遮ります。

朱里「あ!由奈が」
  「理央のノートのおかげで」
  「テスト赤点とらなくて済んだって」
  「すごい喜んでたよ」

理央「え、あ、ああ…」

朱里「んじゃ、私自分の部屋に行くねー」



理央の部屋で和臣と理央

朱里がいなくなった部屋で理央は和臣に尋ねます。

理央「なあ」
  「…朱里…」
  「何しに来たの?」

和臣「何が?」


眠そうに目を擦ります。

和臣「ん?」
  「なんか俺の手」
  「すごいいい匂いする」

理央「・・・・」



次の日の学校の昼休みの由奈と理央

由奈は朱里とはぐれ、捜していると理央に声をかけられます。
由奈に聞きたいことがあると言います。

理央「朱里から何か聞いてる?」

由奈「 ? 」

理央「朱里って」
  「いつから和の事―」

由奈「あ…え…」


青ざめ、冷や汗をかく由奈。
明後日の方を向きながら、

由奈「和くんが」
  「ど…どうかしたですか?」

理央「ヘタクソ」

由奈「いやほんと」
  「何言ってるか」
  「ちょっと…」

理央「・・・・」


理央は由奈の立場も理解し、それ以上突っ込まないことにします。

理央「そっか」

由奈は今まで合コンへ行っても、彼氏が出来ても何も言わなかったのにどうして?と聞くと、

理央「だって」
  「あんな朱里見た事ない」

  「 ま 」
  「どっちにしろ」
  「俺にはどうしようもないって」
  「分かってんだけどさ」


ウソの笑顔を作りながら理央は聞いたことを謝ります。
そして笑顔のまま、

理央「いやーなんだ」
  「そっか―」
  「和かー…」
  「そっか、そっか!」


由奈は理央もいつもと違う朱里に気付いている。
そしてそのことに動揺していると感じます。
気持ちを抑えて作り笑顔を作る理央の気持ちに胸が痛みます。
理央の代わりに自分が泣いてあげたいと思います。


昼休みの朱里と和臣

朱里もはぐれた由奈を捜しています。
和臣が通りかかります。

朱里「乾くーん」
  「ねぇねぇ」
  「由奈、見かけなかった?」

和臣「んーん、知んない」

朱里「あ、乾くん」
  「口元にパンくずついてるよ」


朱里はクスッと笑いながら言います。
うまくとれない和臣の代わりに朱里が取ってあげます。

朱里「あーちがうちがう」
  「ここだよ」

朱里の手が口元へいくと、和臣は朱里の手を持ち、鼻の傍まで持っていきます。
まるで手の甲に口づけするような状態になります。

じっと朱里を見る和臣。

朱里「な…なに?」

和臣「…なんか」
  「俺この匂い知ってる…」


ドキ!

朱里はこの間手を握ったことがばれたかと思います。

和臣「思い出せないけど」
  「俺この匂い好きかも」


和臣は気付いてはいなかったようです。


朱里
(ホッとしたような)
(気付かれたかったような)
(ヘンな感じ)
(でもまた手を繋げた)
(嬉しい)



朱里は真っ赤になりながら思います。






そんな二人を戻ってきた由奈と理央が目撃します。
由奈は朱里に声をかけ、駆け寄ります。

理央を見つけた和臣は、

和臣「理央―」
  「なーおまえ今日ヒマ?」

理央「・・・・」
  「や…今日は…ちょっと…」


特に用事はないのに断ってしまいます。

和臣「そっかー残念」

理央は和臣の八つ当たりしていることに自己嫌悪します。
そんな理央を見て、由奈は自分が朱里なら理央にこんな気持ちさせないのにと思います。
そしてやっぱり理央が好きなのだと実感します。


朱里と理央の自宅

理央が帰宅します。
母親に玄関のドアノブに理央宛に置いてあったとビニール袋を渡されます。
中には前に理央が見たがっていたDVDと和臣が書いたと見られるメモが。

和臣がわざわざ探して持ってきてくたようです。
理央はその優しさに先ほどの態度を反省します。

理央
(和のせいじゃない)
(和が相手ならもう仕方ない)
(でもいやだ)
(でも和のせいじゃない)



気持ちの整理が付かず、心が行ったり来たりします。



思い切って、理央は和臣に電話します。

理央「あ、和?」
  「今日思ったより」
  「用事、早く片付いたんだ」
  「だから一緒に観ない?」



理央
(もう、知んねー)
(なるようにしかならないし)
(和に当たってもしょうがないし)
(けどもしも)
(和も朱里を好きになったら)
(俺今みたいな事)
(思ってられんのかな…)



由奈と朱里の帰り道

由奈は朱里にまだ理央の事を好きだと言います。
朱里は今までなら『なんでもっと手に負えそうな人を好きにならないの?』って思っていたと由奈に言います。

朱里「そうじゃない人を」
  「好きなっちゃう事も」
  「あるんだね」

  「自分の気持ちにが」
  「こんなに」
  「ままならないなんてさ」




由奈
(朱里ちゃんも私も理央くんも)
(みんな見事にままならない)
(恋をしてるんだな―)
(のん気なのは和くんだけだな)




朱里「まーとにかく」
  「今は片思いっていう状況を」
  「楽しむしかないか」

由奈「そうだね」







―5月号へ続く…―



 感 想 

今回は朱里、理央が和臣に翻弄されていますよね。

普段大人びている朱里が叫んだり、泣いたりとコロコロと表情を変え、和臣への恋心を話します。
誰かに話すことで盛り上がる感情というは皆さん一度は経験があるのではないでしょうか。
感情の爆発が見れます。
今まで、感情を抑え込むことが多かった朱里なので一度爆発すると終息は難しそうですね(^_^;)
理央の心の葛藤も相変わらず切なくなります。

和臣が朱里の手の匂いを嗅いだ時に「なにこれファブリーズ?」と聞いたことが恋愛に無頓着な部分を感じさせました。
しかし何も考えずに女子に触れたりと…
天然恐るべしです(笑)

ふと…この漫画の最終回はどうなるのだろうと思いました。
今の感じだとどの人の思いも実らなそうですよね。
咲坂先生なのできちんとまとまてくれると思いますが、気になりますね。
どういう着地点になるのか楽しみです。



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