銀盤騎士 42話 最新! KISS2016年5月号 ネタバレと感想

8巻の続きです(^◇^)

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以下 ネタバレ
magic42 タヨレルオトコ



全日本選手権男子ショートプログラムの
心の6分間練習中のリンクサイド

心はウォームアップに入ります。

その様子を見ている千登勢は沢田の言葉に心が動揺しているのではと心配しています。

しかし予定のジャンプを全部決め、見たところ心の調子は悪くなさそうです。


あの後の沢田との会話を千登勢は思い出します。


沢田「もしかして病気の事言ってないのか?」


千登「当然です」

  「大事なシーズンに余計な事で気を」

  「煩わせるわけにいきませんから」


沢田「…まぁ」

  「おまえが本当にメンタルトレーナーなら」

  「『当然』だろうがな」


沢田は去って行こうとする千登勢と続けて言います。


沢田「もし好きな女にそうされたら」

  「男としては傷つくケースだな」

  「『そんなに頼りにならないのか』」

  「って思うだろ」







練習時間1分前。


風太がいきなり6分間練習では前人未到の4回転フリップ挑戦します。

両足着氷になりますが、会場内大きくざわめきます。


プログラムにはないジャンプに

おそらく心へのプレッシャーをかけるために跳んだのだろうと本田コーチは予測します。



6分間練習後のリンクサイド

四方田コーチ、本田コーチ、心で歩いています。


四方「おい」

  「さっきの風太のアレは」

  「気にすんなよ」


心 「え…」

  「風太の…なんですか?」


四方「 え 」


驚く四方田。



四方田

(気付いてねーってか)

(けっこう目の前で跳んだぞ?)




四方「あ、いや、いーや」

  「気にしてねーなら」

  「引き続き気にするな」


心 「はぁ…」



四方田は心の後姿を見ながら、


四方田

(それだけ集中してたって事ならいいが)

(ただボンヤリしてる場合もあるからな、こいつは…)



心の頭の中は混沌としていました。

色々な人々の言葉が頭の中を駆け巡ります。



父 「めんこい妹をロクデナシにやりたくなかったら気ぃ抜くんでねぇど」

沢田「猪狩の体調は何も心配要りませんよ」

千登「そっだなことしんぱいしてねぇで、集中!」





くいくい


心の上着の裾を本田コーチが引っ張ります。

はっと我に返る心。


心 「え、あっすみません、なんですか?」


本田「…構成じゃ」

  「ジャンプの構成は」

  「やはりプランBでいくかと訊いておる」


大牙は4回転を2本決めて自己ベストだと聞き、そのBプランに決めます。

コーチ二人はこの大会で優勝して、エースとしてオリンピックに行くことが大事だと話します。



心の脳内

コーチの話を聞きながら、心はそのまま考え込みます。




だんだんなんのために

勝ちてぇのか

わがんねぐなってきた



大牙は優勝すればまりっぺとの交際が許されるけんども


例えば…

もしオレが…

『優勝したらば自分の決めた相手と結婚させてほしい』

って言ったら…



ペガとららが心の頭に登場します。


ペガ「その交渉は無駄だと思うペガ」

  「なぜならきみのパパは」

  「きみが優勝するのは当たり前だと思ってるペガ」


らら「だって自分の望み通りに動く駒だもんね!」


もめるららとペガ。





心は頭の中のららとペガの言葉に吐きそうな顔になります。



心のショートプログラム

心のショートプログラムが始まります。


四方「大丈夫ですかね、あいつ…」


本田「プランBは何度も練習しとるから」

  「問題ないはずじゃ」


四方「いや、なんかもっと根本的に…」





演技が始まります。

曲はチャイコフスキー『弦楽セレナーデ』


冒頭のトリプルアクセルを決めます。


スピン中、心の頭の中に疑問がわきます。



なんのために?



集中しようとと思いますがうまくいかないまま、4回転へ入ります。

すると心はアクセルの軌道で滑ってしまい…




本田「イッカ――ン」





目をくわっと開けた本田コーチが大きく叫びます。

その声にはっとする心。


同じジャンプの重複は0点扱いになってしまうので、

とっさにトリプルトウループに切り替えます。


ジャンプの内容を変更したため、

その後も重複のジャンプにならないようにハラハラとした試合展開が続きます。


なんとか乗り切りショートプログラムを終える心。

ミスは最小限に抑えたものの、見込んでいた点数は大幅に下回ってしまいました。






最終滑走は風太。

可愛らしい笑顔に会場中がキュンとなります。


ジャンプを全部決め、観客の心を掴む独特の表現力を発揮し、2位につきます。


一位 青木大牙

二位 熊野風太

三位 雉子波心


ショートプログラムを終えます。



試合後

乱闘疑惑を払拭するために、

心と大牙は盛山さんの命令で一緒に会場を後にすることになります。

二人で歩いていると、心の父の部下が伝言に現れます。


父からの伝言は

『お楽しみはほどほどにしてさっさと仕留めにかかれ』




(直接叱りに来ねぇのは)

(怒ってるよりガッカリ…なんだっぺな…)



ホテル

心は盛山さんに書類を渡しに行きます。

心がエレベーターを出ると、盛山さんの声が聞こえます。



盛山「話をするって」

  「雉子波に病気の事を?」


角を曲がったところに千登勢と盛山さんが話をしています。


千登「はい…なんか薄々」

  「気付いてるのかもしれなし」

  「隠している事がかえって彼を」

  「不安定にさせてるのかもって…」


心は角からこそっと聞いてしまいます。


千登「でもタイミングとか」

  「…どこまで話すとか悩んでしまって」


盛山「わかったわ」

  「諸々済ませたら」

  「部屋に行くから待ってて」

  「早まっちゃダメよ」

  「少なくても手術の話なんかしないように」


千登「そうですね…」




ふぅーとため息をして話しを終えた盛山さんを心は千登勢にばれないようにこっそりと引き寄せます。


盛山「雉子波…」


心 「盛山さん」

  「せーちゃんは…病気なんですか…?」

  「手術するような…?」


予定外の事に盛山さんはチッと唇を噛みます。


盛山「…その通りよ」

  「お団子ちゃんは心臓の病気で治療中なの」

  「軽い症状ではいないけど」

  「今すぐ命がどうこうって」

  「話じゃないから安心しなさい」



心 「そ、な…」

  「なして今まで黙って」



盛山「そりゃ彼女はあんたが心配だからでしょ?」

  「つまりね」

  「今日みたいに不甲斐ないミスをしたり」

  「お団子ちゃんを心配させるような事」

  「ばっかりしてるから信用されないのよ」

  「安心して甘えられないの!」




下を向く心。






つまり父さんもせーちゃんも

オレを大事に想ってくれてっけど

『一人前の男』として信用してねってごと


これまで何手にしでも

達成感がねがった理由がやっとわかった



オレはこんままではダメだ







ペチっと心の頬を叩く盛山さん。


盛山「ボケっとしてんじゃないわよ」

  「あたしの話聞いてたの?」

  「お団子ちゃんはね…」



ダンッ!


盛山さんに壁ドンする心。


心 「わかってます」


しっかり盛山さんの目をみて答えます。






変わる

大事な人に

認めてもらうために







―6月号に続く…―


 感 想 

心は盛山さんに壁ドンした3秒後に金蹴りされます(笑)

「このあたしに壁ドンなんて10万年早いのよ」と捨て台詞を吐かれて(笑)

やっぱり盛山さんはナイスキャラですね。

心を格好良く終わらせないところはこの漫画らしくていいなと思います。


少し心のジャンプの部分が難しかったですが…

ショートプログラムの中で同じジャンプを2回跳んでは×ということですねー。

なかなか難しいです。

一度ジャンプを変更してしまうとその後予定していたジャンプの修正が必要となる場合があるということですね。



基本的に、ジャンプは各要素で同じ種類のジャンプを跳んではいけない(ただし、回転数が異なる場合はこの限りではない。例:シングルアクセルとトリプ ルアクセル)。
アクセルジャンプの要素でトリプルアクセルを跳んだ場合、他のジャンプの要素でトリプルアクセルを跳んではならない。
―Wikipediaより引用―


強い決意をした心の行動に注目です。