町田くんの世界 13話 最新! 別冊マーガレット2016年5月号 ネタバレと感想

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以下 ネタバレ 13


12月20日・冬休み前の最後の学校

猪原さんが泣いて去って行ってから4日後。
猪原さんは今だ学校に来ていません。
猪原さんが学校に来ないまま冬休みに突入します。
町田くんは教室で、17日に来た猪原さんからのメールを見ています。


『さっきはごめんね
話せるように
なったら話すから
心配しないでね』



そして原因となった写メをみます。
英子先生のウェディングドレスと町田くんの白のタキシードの2ショット。


町田くん
(これを見て泣くってことは)
(やっぱり)
(両親のこと)
(連想させたかな…)



20日・帰り道

町田くんは街を歩いている仲のよさそうな家族を見て考えます。


俺にとって
家族が仲がいいのは
当たり前で

でもそうじゃない人が
たくさんいるのも
知っている

そういう感覚は
どうやったって知ることは
できないんだろう



20日・町田くんの自宅

町田くんは帰宅し、玄関にいつもはない靴があることに気付きます。

町田「・・・・」
  「 ! 」
  「そうだった!」


急いでリビングへ向かいます。

町田「父さん!」
  「おかえり」


そこに六郎を抱いた父が。


20日・町田家の夕食

みんなで夕食を囲みます。
生物学者でしばらくアマゾンにいた父。
1月8日には今度はガラパゴスへ行くことになると話します。
町田くんは仲がいい両親をみて思います。


町田くん
(うちの両親は仲がいいな)
(猪原さんは…)



考え込む町田くんを見た父はあとで書斎に来るように言います。


20日・父の書斎

父と町田くんは2人で書斎にいます。
仕事の話をする父。

父 「・・・・」
  「ところで」
  「はじめ」

父は話を変えます。

父 「なにか」
  「悩みごとでも」
  「あるのか?」

町田「・・・・」
  「父さんは」
  「母さんと」
  「すごく仲がいいよね」

父 「そうだな」

町田「・・・・」
  「仲良く」
  「し続けるのって」
  「難しいこと?」

父 「・・・・」
  「うーん、そうだな」
  「母さんは父さんの」
  「研究対象」
  「なんだよね」

町田「・・・・」
  「?それは」
  「父さんが」
  「生物学者」
  「だからってこと?」

父 「いや」
  「母さんは父さんの」
  「初恋なんだ」

父と母が出会ったのは今の町田くんと同じ16歳の頃だと言います。


回想・父と母との出会い

16歳の頃、勉強とトカゲが大好きで人間に興味がなかった父。

まだ長袖の季節。
父は本を持ちながら道を歩いています。
そんな父に後ろから声がかかります。

母 「どいて、どいてー」

原付に乗っている制服姿の母でした。
ソバージュのようなパーマがかかった髪型に、濃いメイク。
耳にはピアス、そしてスケバンを彷彿とさせる長いスカート。

通りすぎる時に目が合う2人。
母は通り過ぎた後にぶわっとスカートがめくれ、下着が丸見えになって去って行きます。

父は一目で恋に落ちたのだと話します。
初めて人に興味をもったんだと。


母の制服をから学校を特定して母に会いに行った父。
ヤンキー座りをして座っている母と煙草を吸っている母の友達。
その現場に立ちつくす父。

父 「・・・・」


人に興味がなく、人の考えてることがわからなかったと話します。
しゃべらない父に文句を言う友達。
やっと話しだした父の母への最初の言葉は、

父 「生き物は」
  「何が好き?」


そんな言葉に母は答えます。

母 「こども」

予想だにしない返答に、父は母を研究しなければと思います。





夏になり、
2人は並んで歩いています。
母はアイスを食べています。

父 「君は」
  「君の友人と」
  「違って」
  「タバコは」
  「吸わないんだね」

母 「うん」
  「こども産むから」

父 「そっか」


父はそっと手を繋ぎます。

この子を女の子なんだなって思ったと父は言います。

再び・父の書斎

町田くん
(・・・・)
(女の子…)


父の話を聞いて、町田くんは思います。

父 「だから父さんが」
  「思うに」
  「相手の想像して」
  「研究し続けていれば」
  「ずっと」
  「仲良くして」
  「いられるんじゃないかな」

町田「…そっか」
  「父さんらしいね」

父はなんでそんなことが気になったのか町田くんに聞きます。
町田くんが写メをみせ、事の内容を話します。
父は少し考え込みます。
相手は女の子でこれを見て泣いたのかと言うことを確認します。

ははっと笑いだす父。

父 「はじめは」
  「その分野の」
  「研究が足りないな」
  「その子はお前に」
  「恋をしている」


同い年の男の子の写真を見て、自分の両親を連想はしないと父は言います。
町田くんが結婚式の真似事をしていたことにショックを受けたのだと。
なぜショックを受けるのかというと、それは恋をしているからだと。



え…?
恋…?
猪原さんが?



町田「・・・・」
  「父さん」
  「ありがとう」
  「父さんに」
  「相談して」
  「よかった」

  「父さんが」
  「僕の父さんで」
  「ほんとに」
  「良かった!」




ピロリン

そこに猪原さんからメールが来ます。

『24日、
約束通り
会える?』





そうか
全然想像もしなかった
誰かが
自分に恋をするなんて―



24日・猪原さんとデート

クリスマスイブの夜。
町田くんは猪原さんと待ち合わせをします。
2人は並んで寒空の中を歩きだします。

猪原「…久しぶり」
  「ごめんね」
  「この間は」
  「泣いちゃって」

町田「ううん、全然」
  「気にしなくていいから」


猪原さんは今、自分が考えていることを聞いて欲しいと言います。

猪原「あの写真を見た時」
  「そっか町田くんは」
  「あたしの」
  「全然知らない誰かと」
  「結婚しゃちゃうかも」
  「しれないんだって」
  「思ったの」

  「あたしが」
  「町田くんと結婚」
  「したいとかって」
  「思ってるわけじゃ」
  「ないんだけど」


町田「・・・・」
  「うん」

猪原「漠然と」
  「悲しくなったの」
  「あたしと」
  「町田くんの未来は」
  「つながって」
  「いないのかなって」
  「あたしと」
  「町田くんは」
  「家族でもなんでも」
  「ないから」

  「何の保証も」
  「ないから」




家族にだって
何も保証がないことを
君は知っているはずなのに

それでも

口について
出してしまうほど
形のない何かが
欲しくて
不安なら
孤独なら

俺は



町田「俺に」
  「できることなら」
  「猪原さんに」
  「何でもしたいって」
  「思うよ」


  「でも俺に」
  「できないことも」
  「たくさんあるから」



2人は見つめ合います。

猪原「うん」
  「それでいい」
  「ありがとう」
  「うれしい」




そうか
猪原さんは
他人なんだ





―7月号に続く…―
 感 想 

まさかの母、元ヤンという(笑)
なかなかはっきり物事を言うことがある母なので、元ヤンには妙に納得です。
母は根っからの子供好きなんですねー。
そして町田くんが勉強苦手なのは母似ですかね。

まさかの猪原さんの恋心を父からバラされるという(笑)
少女漫画の中でも珍しい状態ですよね。

『このマンガがすごい!』オンナ編第3位に続き、3月29日に発表された『マンガ大賞2016』第8位おめでとうございます。
今、連載されている少女漫画で、一番癒し系なのでは?と思います。
今月もほんわか優しい話でした(^◇^)


来月は休載です。
再会は7月号からだそうです。



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